4 構築主義の感情社会学
41 基本概念
感情規則(表出規則)・・・状況と感情(語)・・・種類、強度、持続
感情管理(表出管理)・・・認知的、身体的、表出的
感情労働
42 基本視座
感情成立の場面ー個人 相互行為 社会(歴史的成立)
感情使用の場面ー統制・社会化 戦略 政治・権力・管理
感情言説の位置ー自己 社会関係 知
43 「感情文化」
Lutz "emotional concepts"
Stearns "emotionology"
Gordon "emotional culture"
Lutz 中流階層の感情観(感情に関する西欧的言説)
思考に対立する、疎外から逃れる、非合理的、意図的ではない、危険、身体的、自然、主観性、女性的、価値がある。
Stearns/Stearns 感情やその表出に対して社会や集団が維持する特有の態度(煽動、禁止、無関心)・基準を「エモショノロジー」と呼び、歴史学の対象にする。
Gordon 「感情に関する広範囲で複雑な意味の解釈枠組み」「感情に関する知識や態度の伝達、保存、発展に使われるようなシンボルに体現された意味体系」